「新卒で入社した会社で初日から社内ニート…やることがなくて辛い。このまま社内ニート状態が続くようなら辞めて転職した方が良いのかな…」
と悩む方へ、選択肢をいくつかご紹介しています。
目次
新卒で社内ニートはつらい
新卒入社1年目なのに退職を考えている・・・という人の中には、
「社内ニート」
になっていて辛い。社内ニートを脱出したい・・・ということから退職や転職を考えている方もいるのではと思います。
新卒で社内ニートになってしまった、というケースは意外と多く、新人だからこその事情も社内ニートになる理由として挙げられます。
新卒1年目、2年目になっても社内ニートの状態に近い・・・
社内ニートになり脱出するための対策を、自分なりに色々と試してみてもダメだった場合。
それこそ、退職や転職といった選択肢も考えた方が良いと思います。
「社内ニート」の状態とは?
社内ニートとは「会社に出勤しても仕事がなく、1日中、暇を持て余してしまう」状態のことをいいます。
社内ニートは見方によっては、
「特に仕事がなく暇潰しをしながら給料が貰える!」
という状況ですから羨ましい・・・と感じる方もいるかもしれません。
しかし、社内ニートの状況が長く続くと精神的には非常に辛いものがあります。
会社に出勤しても仕事がないのです。
とにかくやることが無い。
時間の流れが遅い、時計を見る度に10分くらいしか進んでいないのも辛いものです。
一応、教育係の先輩社員がいるので相談してみても、特に仕事を振られることもなく。
指導を受けることもなく、ただ時間の流れが遅い・・・
そんな状況になってしまっていたら、社内ニートです。
「採用されたということは、一応需要があって採用されたんだよね?でも一日中暇、というかもう何ヶ月も暇で辛いんだけど・・・」
期待されて採用されたはずの新入社員。
入社してやる気に満ちあふれいるはずの新入社員にとって、社内ニートの状況はものすごく辛いものです。
新入社員の私、暇過ぎ・・・社内ニートかも?
朝、満員電車に揺られて出社。
出社一番、メールチェックをしても新入社員ですから受信件数はもちろんゼロ。
今日の予定も特になく、ルーチン業務も無く、時々頼まれる雑用を一生懸命にこなす。
それも数分で終わるような雑務が多く、また暇な時間に逆戻り・・・
あとはたまに鳴る電話を取ったり、共有ファイルをまた見たり、ネットサーフィンをしたり、徐々に今日やることを考えるのも辛くなってきてしまう。
さて、今日は一日何をすれば良いんだ・・・!!
明日は何をしたら良いんだろう・・・
仕事をしている振りをして昼休憩を待ち、定時のチャイムを待つ。
そうした日々は、確実にこの会社を辞めたい、という考え方に向いていくはずです。
「何しに会社に毎日来ているんだろう?」
そう思い始めたら、遅かれ早かれ退職、転職に考え方が向いていくでしょう。
新卒なのに社内ニートになってしまう原因
新卒なのに社内ニートになってしまう原因がいくつか考えられます。
もし当てはまるかも・・・といったものがあれば社内ニートから脱出できるように対策を頑張ってみるのも価値があるかもしれません。
しかし、社内ニートの日々に疲れ切ってしまっている場合には、社内ニートから脱出して忙しくなるために頑張るよりも、いっそ転職してキャリアをやり直したいと思う方の方が多いかもしれませんね。
教育体制が不十分
大企業はもちろん研修が整っています。
まった中小企業でも毎年、新卒採用や中途採用を定期的に行っている場合には社員に対しての教育体制、研修などマニュアルとなっている場合もあります。
しかし不定期に採用を行うような企業の場合には、教育体制が整っていないケースもあります。
優秀と思われる社員を指名して、「仕事、教えてあげて」といった場合には、つまりOJTとなります。
OJTは実際の業務を通じて学ぶことができるので効率が良いように思いますが、実際には仕事教える教育係の先輩社員が忙しいため、放置されるケースが多くなってきてしまいます。
分からないことがあって質問しても、
「今忙しいから、また後にしてもらえる?」
後回しになると忘れられる可能性が高いですし、仕事をそこまで止めることも難しい。
となれば、浅い知識ながら必死に調べてなんとかしようとする。
少しでも仕事の課題があれば良いのですが、教育係が忙し過ぎて最初から指示が無い場合もあります。
つまり、指示がなくやることが無い社内ニートとなります。
人手不足のために先輩社員から教育・指導を受けられない
人手不足だから人材採用をした、ということになりますが人手不足だから先輩社員は皆忙しく、新入社員に教えることができない、というジレンマに陥ることもあります。
「自走できる人材を求む」
といった場合には、経験の浅い第二新卒や新卒社員は要注意です。
自分で仕事を見つけて会社の利益に貢献するのは、容易ではありません。
こうした会社は経営層からして忙しいので、なかなか対策が取られない可能性が高いです。
一方で社内ニート化してしまうと、能力が低い、積極性に欠けるなど、と厳しい評価を受けることもあり理不尽さも感じるかもしれません。
人員が過剰になっている
人手不足とは逆に人員が過剰になっているケースもあります。
人員が過剰になる原因もいろいろありますが、様々な協力会社が参加してシステム開発する場合には、スタート時に人員見積もり過剰になり、プログラマーやテスターなどが多く集まってしまい過ぎることもあります。
仕事というのは優秀な人材に振られることが多く、結果として仕事が振られることがない人材が発生することに・・・
新人、経験が浅い人材がこうした現場に入ることも多いため、なんら経験と呼べるものを積めないまま引き上げることあります。
企業内でも社員が多く、人員過剰になっていると割り振る仕事がなく暇になるといったケースもあるでしょう。
「何かやること、手伝えること、ありませんか?」
と聞いていても、仕事があったらお願いするから・・・という返事が多いことになります。
周囲からの評価が低く、仕事が回ってこない
最初は仕事があったにも関わらず、良い成果を残せなかった、足を引っ張ってばかりで伸びしろが感じられなかった・・・といったようなことから、周囲の評価が低くなり干されてしまう場合もあります。
仕事のミスが多い、お客様(客先で)トラブルを起こしてしまった、先輩と上手くコミュニケーションが取れない場合も仕事が回ってこない原因となることもあります。
新卒・新入社員のつら過ぎる社内ニートから脱出するための解決策
新卒入社した会社でバリバリ働く気だったのに・・・いつしか社内ニートになっている、という場合、この状況を解決したいという気持ちがある場合、基本的には相談によって解決策を探ることになります。
社会人経験、スキルがあれば自分なりに解決策を考えたり、といったこともできるかもしれませんが新人社員が自分で考えられる解決策はほぼ無いでしょう。
相談しても多分、変わらないしもうそんな気力も無い、といった場合にはこのステップをすっ飛ばして転職活動を始めるのもありかもしれません。
ただしその場合、次の転職先選びで失敗しないために、転職エージェントを利用することは必須といえます。
現状を相談する
毎日やることが無い、という現状を上司、教育係に相談する方法です。
忙しくて気付いて貰えていない場合があります。
人材不足により仕事を覚えないといけないこの時期に、満足に指導、業務が与えられていない場合には人員配置なども含めて改善を考える必要があります。
相談しても対応して貰えないこともあると思います。
その場合には、人事や上層部に掛け合う方法がありますが、
「暇=使えない人材」
と思われてしまわないか・・・
「今まで毎日何してたの?」
と突っ込まれないか?話の内容が先輩や上司の悪口として受け止められないか、など悩んでしまい、言えずに時間が過ぎていくケースもあるでしょう。
社内ニートであることを伝えることに、悩む精神状態になってしまっていることもあります。
それでも仕事が無い!社内ニートでヤバイ時は転職した方が良いかも
教育係の先輩社員に相談もしたし、上司にも相談してみた。
それでも状況の改善が見られない・・・ということも多いと思います。
社内ニートの状況が続くと、本当に精神的にやられてしまうので(うつ病など)、ヤバイと思った場合は転職を目指した方が良い場合もあります。
それくらい、社内ニートは辛い状況です。
短期離職も1回目であれば、転職は全く問題ありません。
「社内ニートの状況が改善されなかった、もっと経験を積んでキャリアアップするために転職を決意した」
といった転職理由も、そのまま伝えても大丈夫でしょう。
もう少しポジティブな内容に推敲する必要はありますが、面接官からはそこまで問題視されないといえます。
むしろ、やる気に満ちた新人として伸びしろを感じて貰える企業もあるはずです。
ただし、第二新卒として転職は可能ですがいかんせん、経験が浅い状況での短期離職、転職活動となります。
そのため、転職エージェントを利用しサポートを受けながら転職活動をすることが重要です。
社内ニートから転職、キャリアを積める会社に転職するには
社内ニートの状況を脱出する方法として、転職という方法もあります。
気持ち的に、もう今の会社では頑張れない・・・という方も多いのではないでしょうか。
もし、転職活動をするのでしたら20代の転職支援に実績を多数持つ転職エージェントを選ばれることをおすすめします。
おすすめは、第二新卒エージェントneoです。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoはサポートが手厚いと評判の若手向け転職エージェントです。特に首都圏・関西圏の20代の転職支援に多くの実績がある転職エージェントです。
学歴を問わず利用できるので、高卒、大学中退、といった方も相談が可能です。
短期離職の場合、アピールできる職歴がないため第二新卒エージェントneoのようなエージェントを利用することで転職の可能性を高めることが重要と言えます。
第二新卒の採用に積極的な企業からの求人も多く取り扱っていることから、利用をおすすめします。
第二新卒の転職支援にも多くの実績がありますので、相談もスムーズに進むでしょう。
DYM就職
新卒で社内ニートになってしまった場合、経験が浅いことに悩んでしまう方も多いと思います。
もっとしっかり業務経験を積んで、キャリアを積みたい。
もしくはいっそのこと、キャリアチェンジ転職をしたい。
そうした場合には第二新卒、キャリアチェンジ転職にも強いDYM就職の利用を検討してみてください。
転職支援が利用できるエリアも広いので、地方の方も転職相談しやすいと思います。
社内ニートの状況から早く脱出したい、と思っているのに転職活動も時間がかかり長引く・・・となるとさらに精神的につらい状況になってしまいます。
内定が出た後の入社日は相談可能な企業が多いですから、まずは転職先を決めましょう。
DYM就職は第二新卒の転職、経験が浅い方の転職支援にも多くの実績があります。