対象は34歳以下の若者となります。
(施設により異なります)
ハローワークとの違いは後ほど詳しくまとめていますが、わかものハローワークでは求職者一人ひとりに担当者が付いて就職活動をサポートしてくれます。
履歴書や職務経歴書の書き方、作成相談。
面接指導、求人紹介も行ってくれます。
ハローワークと比べ、サポートがしっかりしているという特徴があります。
しかし、紹介してもらえる求人はハローワークの求人です。
求人の質は決して良いとはいえないため、就活のプロ、転職エージェントを利用する方法をおすすめしています。
記事の後半で、内定率の高い就職支援サービスを改めてご紹介します。
まずはわかもの(若者)ハローワークの評判・口コミ・体験談について、みていきましょう。
目次
わかもの(若者)ハローワークの評判・口コミ
就職活動をするならハローワーク、と考える方は多いと思います。
一人での就活は不安。
少しでもサポートを受けられた方が良い、という方にとっては、わかものハローワークは便利な就職支援になる可能性があります。
わかものハローワークを実際に利用したことがある方は多く、良い評判、悪い評判と見ることができます。
わかものハローワーク 良い評判・口コミ
こんにちは。昔わかものハローワークというところに行っていたのですが、手厚く相談にのってくれました。いろいろなセミナーもやっていて、エクセルの資格とりました。希望者は同じセミナーの中でワードやパワーポイントもとれたと思います。受講料は無料で3ヵ月ぐらいのコースでした。ご参考まで^_^
— ヒイラギ (@rXOF5rUzL2FxM8S) July 12, 2021
わかものハローワーク行ってきたけど、適職診断と軽く解説と相談してもらった
来てる人数少なくてすぐ呼んでもらえてスルスル進む
人にもよるかもやけど解説もわかりやすかったし、話も聞いてもらえた
1回行ってみてもらいたい…!!!— るな@8月退職 (@Luna___325) July 5, 2021
無事転職も決まったので転職希望者の人にオススメしたい。わかものハローワークは良いぞっ!
地域によって違うけど基本45歳以下の人対象のハローワークで、担当さんが付いてくれて、小まめにアドバイスをくれます。履歴書添削や面接練習もしてくれるし、求人のピックアップもしてくれたりします。— カノン20↑@祝続編決定 (@air_kanon_s) August 14, 2019
わかものハローワークは最長で三か月間就職に向けて面倒見てくれるんですけど3か月以内に見つからなかったら自分はどうすればいいんだろうかと考えると、、、うわーーーーーーーん(´;ω;`)
— のものも. (@nomonomo999) August 21, 2020
わかものハローワーク 良い評判 まとめ
わかものハローワークの良い評判としては、
- ハローワークよりもサポートが手厚い
- 利用できる年齢が高い
- 若者ハローワークのおかげで就職できた
- 履歴書や職務経歴書の添削、印刷までしてくれるので便利
といったものが多いです。
ハローワークと比べて良い、という口コミや評判は多いですね。
34歳までの方はハローワークを利用するよりはわかものハローワークの利用を考えると良いかもしれません。
ただ、予約をして利用することになるので、進みが遅くなりがちということは注意が必要かもしれません。
サクサク仕事探しを進めたい方は、ハローワーク、もしくは職歴なしフリーターやニート向け就職エージェントを利用した方が良いでしょう。
わかものハローワーク 悪い評判・口コミ
ハローワークのわかもの就労支援みたいなとこ行ってるんだけど、職員の差がありすぎて、もう職員のジャンル化して窓口分けたら?と思う。働き方に対する考えなんて本当に人それぞれなのに、職員の意向めっちゃ押し付けてくるやん。バリキャリ志向の50代職員(例1)と30代前半のプライベート重視職員(例2)
— べにお (@OOdk7LESA6saAZT) July 27, 2021
転職活動中18万円以上のお給料に絞って探していたら大阪わかものハローワークの担当が「もっと数受けないとダメ」と給料16万15万の職場を勧めてきて「それっぽっちじや生活できない」と頑なに受けなかったのを思い出した
あのおっさん家計簿つけたこと無かったんか?アホにもほどがある— こぴ (@F3oKP) July 6, 2021
新宿のわかものハローワークだめだわ…合わない…ちょー冷たいの…就活するのにどうしたらいいですか?って質問にもテキストやるからそれみろやって突き放された
— かなた@闇? (@omaekanata) August 13, 2014
梅田のわかものハローワーク通ってた頃月収18万以上の事務職で探してたら「もっと数受けなさい」と担当男性から月収13万の会社を提示された。
女性職員に聞いてみたら「それは低い。希望の会社頑張って受けよう」と励ましてくれたのをふと思い出した— こぴ (@F3oKP) March 7, 2021
わかものハローワーク 悪い評判 まとめ
わかものハローワークの悪い評判としては、
- 担当者の質の差が大きい
- 希望条件で求人を紹介してもらえない
- 求人の質が低い
- ハロワとあまり変わらない
- 仕事探しのスピードが遅く、時間がかかって困る
といったようなものが見られます。
担当者の質に関しては、かなり差があるようで良い担当者に当たればモチベーションを維持して就職活動を続けやすいですが、合わない担当者に当たってしまうともうわかものハローワークに行くのを辞める、といった方も。
正社員になるためには数を受けることが必要、ということで希望の条件とかなり違う求人の紹介を受けた、という方の口コミも見られます。
担当者次第、というのは大きいのかもしれません。
わかものハローワークとは
わかものハローワークとは、正社員就職を目指すおおむね35歳未満の方が利用できる就職支援サービスです。わかものハローワークでは、以下のようなサービスを提供しています。
・専門の職員である就職支援ナビゲーターが、マンツーマンで就職活動をサポートします。職業相談や職業紹介、応募書類の作成支援、面接対策などが受けられます。
・セミナーや面接会などのイベントに参加できます。就職に役立つ知識やスキルを学んだり、企業とのマッチングの機会を得たりできます。
・全国各地の求人情報が検索できます。地元企業はもちろん、全国の求人を探すことができます。
・就職後のフォローも行っています。採用された職場で長く働けるよう、職場定着支援を実施しています。また、ブラック企業などに関する相談も受け付けています。
・職業訓練の紹介も行っています。職業訓練に関する情報提供や訓練受講に向けた相談を地域のハローワークと連携して実施しています。
わかものハローワークは全国に21か所あります。また、わかもの支援コーナーやわかもの支援窓口という、わかものハローワークと同様のサービスを提供する施設も200か所以上あります。
わかものハローワークとハローワークの違い
どちらもハローワークですが、わかものハローワークとハローワークの違いは何なのでしょうか。
一言でいうと、ハロワとの違いはサポートの手厚さといえます。
- 専属の担当者が就職できるまでサポートしてくれる
- 就職に役立つイベント・セミナーが充実している
- 就職・転職後のフォローがある
- 年齢が制限されているのでハロワよりは空いている
といったことが挙げられます。
担当者が親身に就職までサポートしてくれることは、わかものハローワークの大きな特徴です。
わかものハローワークは施設によって利用者の対象年齢が異なります。
例えば、札幌わかものハローワークは、仕事を探している若者や就職氷河期世代(55歳未満)の方のためのハローワークです。
施設によっては対象年齢は34歳までとなります。
利用する施設の対象年齢を確認してから利用されることをおすすめします。
わかものハローワークとジョブカフェの違い
ジョブカフェの正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」です。
都道府県で設置し運営しています。
わかものハローワークは国が運営する施設です。
ジョブカフェは各地域の特色を活かして就職セミナーや職場体験を行っています。
そのため、地場産業の求人については、ジョブカフェの方が探しやすいケースもあります。
ジョブカフェは予約担当者制です。
この点は、わかものハローワークと共通しているといえます。
わかもの(若者)ハローワークのメリット
就職活動をするときに、わかものハローワークを利用するメリットをご紹介します。
担当者がマンツーマンで担当してくれる
ハローワークとわかものハローワークの大きな違いでもありますが、専任の担当者がマンツーマンで担当してくれ、就職できるようにサポートしてくれます。
ハローワークを利用する場合、その時々で担当者が変わるため、仕事探しの動機、希望条件などを毎回説明しなくてはならない、といった面倒なことになる可能性もあります。
しかし、わかものハローワークはマンツーマンで担当してくれますので、連続性をもって就活を進めることができるメリットがあります。
ジョブクラブで仲間と交流できる
ジョブクラブは正社員を目指しての就職活動の方法がわからないなどの不安な部分をセミナーやグループワークを通じて解消し、前向きな就活を行うことができる就活応援塾です。
就活は一人で行うのが基本です。
ともすれば孤独な就職活動になりますので、どうしてもモチベーションを維持するのが難しくなります。
就活に挫折してニート生活に戻ってしまう、フリーターを続けてしまう。
そうしたことがないように、就活を頑張る人たちと交流することも大切です。
注意点としては、ジョブクラブはすべてのわかものハローワークで実施していないという点です。
(東京わかものハローワークなど、一部で実施)
就職後、転職後のフォローがある
わかものハローワークでは就職後、転職後のフォローを受けることもできます。
就職先が決まり働き始めたものの、話と違う、もしかしてブラック企業ではないのか・・・といった場合には相談をすることができます。
就職後の定着支援や若者の「使い捨て」が疑われる企業などに関する相談も実施しています。
就職イベント・セミナーを利用できる
わかものハローワークでは施設ごとに、就職するためのイベント・セミナーを活用してスキルアップをすることができます。
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- ビジネスマナー
- 面接トレーニング
- 仕事の進め方セミナー
- アサーティブコミュニケーション
- 面接対策
- 就職支援セミナー
- 労働法制セミナー
- 業界セミナー
- 再就職支援セミナー
など、月間スケジュールに沿って、興味のあるセミナーやイベントに参加することができます。
わかもの(若者)ハローワークのデメリット
わかものハローワークを利用する場合、デメリットもあります。
求人情報を詳しく得られない
情報得られるのはハローワークの求人です。
ハローワークの求人というのは、必要最低限の情報が記載されているだけで、企業の詳しい情報が分かりません。
担当者に聞いても企業についてまでは、詳しいことは把握しておらず、応募を検討しにくいというデメリットがあります。
詳しく調べるためには、時間を使って自分で調べる必要があります。
求人の質が低い
わかものハローワークで得られる求人は、ハローワークと同じ内容です。
ハローワークは求人の掲載が無料です。
そのため、とりあえず採用情報を出しておくか、といった企業も利用している場合もありますし、労働環境が厳しい企業も利用していることもあります。
ハローワークを利用して採用を行う企業の中には、地元の優良企業もありますが、そうではない企業も多いです。
経営状況が不安定な企業もあるかもしれません。
求人の質に関しては、あまり良いとはいえません。
わかもの(若者)ハローワークの利用がおすすめな人
わかものハローワークの利用がおすすめな人、向いている人は以下のような人です。
担当者による就職サポートを受けたい
わかものハローワークの特徴でもありますが、担当者によるマンツーマンの就職サポートを受けることができます。
就職活動を一人ですることに不安がある方は、サポートを利用するメリットがあります。
ただし、予約制で就活が進むスピードが遅いと感じる方も多いようです。
早く内定を得たい、といった事情がある場合などは、民間企業の就職支援サービスを利用することも検討してみてください。
地元の求人情報を得たい
ハローワークには地元の中小企業が多数、求人を掲載しています。
そして全国の求人を探すことができるのが強みです。
地元で就職を希望する方にとっては、情報収集に役立ちます。
職歴なしニート、無職からの正社員。就職成功率の高い就職支援サービス
わかものハローワークを利用して就職活動をするとともに、検討してみて欲しいのが、民間企業の提供する就職支援サービスです。
転職エージェントとも呼ばれることもありますが、よりスピード感のある就活、転職活動をすることができます。
職歴なしニート、フリーターといった方の就職支援に特化しているサービスもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。