「仕事に行きたくない」「会社に行きたくない」と辛い気持ちを抱えている方も多いと思います。ただでさえ気持ちが辛いのに、満員電車に乗って出勤…1日だけの辛さではなく、続くようであれば何らかの対策が必要かもしれません。一刻も早く辛い状況から抜け出すためにできることを考えてみてください。
目次
仕事に行きたくない…と悩む人は多い
「仕事に行きたくない…」
と悩んでいる方は多いです。
「どうして自分は仕事に行きたくないんだろう…?」
と考えてみても、明確に会社に行きたくない、仕事に行きたくない理由が分からないこともあります。
心がモヤモヤして、どうしても会社に行きたくない、体が重くて動けない。
でも、ズル休みをするのは社会人としてどうなんだろう?と今日も無理して会社に行く。
そうして毎日をやり過ごしているうちに、「会社に行きたくない」「仕事に行きたくない」という気持ちが消えていけば良いのですが、さらに気持ちが辛くなっていき、ますます体が重く、時に涙が出てしまうような状況になってしまう方もいるかもしれません。
会社に行きたくない、仕事に行きたくないと悩んでいる方のために心が軽くなる方法、辛い気持ちの解決方法についてご紹介します。
「仕事に行きたくない」は甘えではない
仕事に行きたくない…なんか分からないけれど涙が出ちゃって…
仕事に行きたくない、会社に行きたくない。
でも理由はよく分からない。
明確に会社に行きたくない理由が分かっている方もいると思いますが、自分でもよく理由が分からないけれど…
- 体が重い
- 朝起きることができない
- 会社に行く準備が全然進まない
- 涙が出る
- いなくなりたい
といった状態にあるのであれば、体や心がSOSのサインを出しているのかもしれません。
単に月曜日や休み明けの仕事が面倒。
寝不足が続いていて、なんだかやる気が出ない。
といったことであれば、リフレッシュしたり休息を取ることで解消することができるでしょう。
しかし、仕事に行きたくない、会社に行きたくない気持ちが違う理由から発生しているとしたら、長期化するとメンタルに大きなダメージを与えてしまう可能性があります。
もし状況が深刻になり、うつ病になってしまうと、そこから復帰するためにかなりの時間を要する可能性があります。
うつ病になると休職、退職といった流れを経ることになりますが、そこから社会復帰するために1年、2年と必要な方もいますし、再就職する時に心身の状態を問われ、なかなか仕事が決まらないという可能性もあります。
採用する側としては、また過度なプレッシャーなどによって再発症する可能性が心配になるのです。
仕事に行きたくない、は甘えではありません。
それでなくても日本人は仕事をまじめに頑張りすぎているという評価があります。
辛い時は積極的に休みを取り、心を休める時間を取ったり、労働環境が自分に合っているのかどうか、今後のキャリアを考えてみたりすることも必要でしょう。
- 残業時間が長すぎる、休日出勤が多い
- パワハラを受けていると感じる
- いじめを受けている
- 仕事が自分に合っていない
などの状況の場合、状況を改善することが難しそうであれば何らか行動をすることが必要かもしれません。
理由が分からない、でも仕事に行きたくないのは何故?
仕事に行きたくない、会社に行きたくない。
でも理由はよく分からない…
といった場合、次のような原因が考えられます。
心が疲れてしまっている
心が疲れてしまっていると、自分自身のことについて正常な判断ができなくなってきます。
何に疲れているのか、何が嫌なのか。
どうして仕事に行きたくないほど、疲れてしまっているのか分からなくなってくるのです。
仕事が原因なのか、人間関係が原因なのか…
心が疲れている場合、休むしかないといえます。
しかし頑張りすぎてしまう人が多く、結果として急にポキッと心が折れてしまいやすいのです。
自己肯定感が下がっている
自己肯定が下がっている状態だと職場に行く気力が出なくなってきます。
自分はダメだから会社に貢献できない。
ミスが多く同僚に迷惑をかけてしまうから、仕事をしたくない。
でもそんなこと言っていられない、会社に行かなくては。
でもやっぱり会社に行きたくない…
といた心が板挟みの状態になり、余計に辛くなります。
自己肯定が下がっていると、自分に対してネガティブになり仕事に行きたくないという気持ちにつながってしまいます。
仕事に行きたくない、会社に行きたくない理由
仕事に行きたくない、会社に行きたくない、といった理由としては次のようなものが挙げられます。
複数の理由が絡み合って強く会社に行きたくない、という状況になることもあるでしょう。
職場の人間関係にストレスを感じる
職場の人間関係にストレスを感じていたり、人間関係に問題があると、会社に行くのが辛く感じられてしまいます。
働くには、職場の人間関係はとても重要です。
- ミスを逃さず、すぐに詰めてくる人
- とにかくいつもネガティブな発言をする人
- 上司が細かすぎて、質問されるのが怖い
- 理屈ではなく、どうしても合わない人
人間関係については入社して働いてみなければ分からないものです。
職場ガチャ、などはできませんから(異動できれば別かもですが)、その職場で働き続ける以上は人間関係を改善する必要があります。
しかし他者を変えるのは困難です。
ですから結局のところ転職する、という選択肢が最善になることは多いです。
毎日顔を合わせることになるのですから、人間関係が辛いことは非常に大きなストレスになってしまいます。
仕事のプレッシャーがキツイ、ミスをしてしまう
仕事のプレッシャーがキツイ、ということも働いているとあると思います。
プレッシャーの許容範囲は人それぞれですが、長期間プレッシャーに晒されているとやはり仕事が辛く感じてしまうものです。
責任感が強い方であればなおさらと言えるでしょう。
プレッシャーが強く、さらに期日が近くなってくるなどの状況となればさらに精神的に追い込まれる可能性があります。
そうすると仕事でもミスが誘発され、さらにプレッシャーを強く感じてしまう…という悪循環に陥ることもあります。
長時間労働、長時間の残業が続いている
長時間労働、長時間の残業も仕事が嫌になる、会社に行きたくなくなる理由となりやすいです。
残業がつけにくい、サービス残業が多い、といった職場もあるかもしれません。
長時間労働になる理由としては、
- 人手不足・業務量が多すぎる
- 自分の能力を超えた仕事内容
- 短納期の仕事が多い
などがあります。
連日の仕事が終電や徹夜、ともなれば疲労が回復する時間もありませんし、自分の時間が持てないことから「何のために生きているのか…」など考えこんでしまうかもしれません。
その蓄積として、仕事に行きたくない、出社したくない、といったことにつながりかねません。
やりたい仕事ではない
入社して配属された部署が、自分の希望とは全く違う。
やりたい仕事ではない…
という方もいると思います。
実際、
「やりたくない仕事をやるのはしんどい」
ですよね。
どんな仕事も経験になるから、と期限を決めて頑張ってみるなどの方法もあります。
しかし、自分の今後のキャリアとして目指すものが明確にある場合、それとは全く違う仕事内容だとしたら、仕事がしんどく感じるでしょう。
石の上にも三年、と昔はよく言いましたが、今は三年も待っていると状況が大きく変わってしまいかねません。
目指すキャリアを実現するために、短期離職して転職する方も実際多いのが現状といえます。
通勤がストレスになっている
通勤が苦痛、ストレスになっている方もいるでしょう。
首都圏、都市部の満員電車は辛すぎます。
リモートワークも一時は推奨されましたが、今はオフィス回帰の会社も多く、再び満員電車で通勤…となりメンタルをやられている方も多いのではないかと思います。
出社するまでに消耗してしまいますよね…
リモートワークを当て込んで、会社から遠方に住んだ方も多いのではないでしょうか。
出勤時間をずらす、週に数回リモートワークを許可してもらう、など対応ができない場合には、仕事に行くことが辛い状況になってしまいます。
給料や待遇に不満を感じる
仕事をする上で、給料はとても大切です。
働いている業務量に対して、給料が少ない場合はしんどい思いが強くなってしまいます。
退職理由としても、人間関係の他に「給料が低いから」と挙がることが多いのです。
固定残業代込みの会社は、注意が必要かもしれません。
超えた分の残業を申請しにくい、など実はあったりするケースがあります。
また昇給が期待したほどなされないケースもあります。
給与や待遇に不満を感じる場合も、働くモチベーションが保てなくなり、仕事に行きたくないとなってしまう可能性があります。
パワハラ、いじめを受けている
職場の上司からパワハラを受けている、同僚や先輩(後輩)などから「いじめ」を受けているといった場合も、出社したくないという気持ちが強くなってきます。
どう考えても、考え過ごしではなく実際にパワハラ、いじめ、と言える場合には転職を積極的に考えた方が良いかもしれません。
会社によって相談できる先があるかも状況が異なると思いますが、人事、上長などに相談してみることが大切です。
とはいえ、肝心の上長が問題の根源という場合には、どうにもならない状況に陥りやすいです。
退職のことを言い出すのも辛い、無理、といった場合には、退職代行ガーディアンのような会社との交渉が可能な退職代行サービスを利用するのも手です。
あなたから会社や上司へ連絡不要ですし、有給の消化なども変わって交渉してくれます。
仕事に行きたくない時、モチベーションを上げる方法
仕事に行きたくない、会社にいきたくない。
とはいえ、もう少し頑張ってみようという気持ちがある場合、モチベーションを上げることで仕事に前向きになれることもあります。
休み明けで仕事に行きたくない、といった場合であれば、モチベーションを上げて週初めを乗り切りましょう。
水曜、木曜になれば週末が見えてきて、憂鬱な気持ちが消える、といった方も多いのではないでしょうか。
仕事へのモチベーションを自分で上手くコントロールできると、働きやすくなります。
小さなことでも自分をほめる
小さなことでも自分をほめて、成功している気持ちを積み重ねてあげることで、やる気を出せる場合があります。
やることを細かくステップに分けましょう。
- ベッドから出られた
- 会社に行く準備ができた
- 会社に出社できた
といったことでも良いと思います。
さらに仕事においても、少しでもできたこと、成功したことがあれば自分を褒めてあげましょう。
当たり前にできていたことであっても、成功したとあえて褒めることが大切です。
それくらい、自己肯定が下がっていると考えて自分を褒めてあげましょう。
仕事終わりに、自分へご褒美をあげる
仕事が終わったら、自分へのご褒美をあげることも効果的です。
毎日ご褒美をあげるのは出費的に難しいかもしれませんが、コンビニでコーヒーを買う、程度であれば良いかもしれません。
週末に、
- 映画に行く
- 少し高級なお店に食事行く
- 温泉に行く
- エステに行く
- 美容院に行く
- 本を買う
- ライブに行く
など、何か自分の好きなこと、モチベーションにつながることをご褒美にして頑張ってみるのも効果的です。
休みを取って休息する、仕事を忘れてリラックスする
疲れが酷い…
自分へのご褒美を考えるのも面倒。
何も思いつかない。
といった場合には、心身共に疲れ切っている可能性があります。
その場合、一度仕事から離れて休息することが必要かもしれません。
責任感が強い方、まじめな方は休むことに罪悪感を覚えるかもしれません。
しかし、状況としては一度休みを取って体力や気持ちを回復させる時間が必要な可能性が高いです。
ここで頑張りすぎてしまうと、さらに心身が不調に陥ってしまうかもしれませんし、うつ病になる可能性も考えられます。
また休みの期間中に仕事について、冷静に今後のことを考えてみることもしてみると良いと思います。
ただし、気力が回復してきた場合です。
自分の悩みを書き出して、解決策を考える
仕事に行きたくない、という場合には、どうして仕事に行きたくないのか、悩みを書き出して解決策を考えてみることも大切です。
漠然と仕事に行きたくない…
と思っているばかりでは、何も解決できませんし状況が悪化する可能性が高いです。
どうして仕事に行きたくないのか、自分の悩みを書き出してみましょう。
解決できるかもしれません。
職場に近い場所へ引っ越しをする
満員電車が大きなストレスになっており、仕事に行きたくない大きな理由の場合。
職場に近いマンションなどに引っ越すことで解消されるかもしれません。
徒歩圏内、自転車通勤圏内であれば満員電車とはおさらばです。
今まで通勤時間に長くかかっていた場合、短縮もできるでしょう。
その分で休む時間を確保したり、趣味の時間を取ったりしやすくなります。
リモートワークや在宅勤務にしてみる
会社の環境が辛い、満員電車が辛い、といった場合にはリモートワークや在宅勤務できるかどうかを会社に相談するのも手です。
自宅やカフェで働くことで、気持ちがまぎれたり、集中して働けるかもしれません。
とはいえ、現状では出社回帰の会社も増えており、リモートワークや在宅勤務を新たにするのは難しい可能性があります。
そこは相談してみて、無理そうであれば転職を選択肢とする方が良いかもしれません。
生活習慣を改善する、睡眠をしっかり取る
体調が優れない場合、生活習慣が乱れていないかを確認してみてください。
不規則な生活が原因で体調が崩れ、仕事に行きたくない要因の一つになっている可能性があります。
影響が大きいところでいうと、睡眠不足があります。
他には食生活の乱れ、運動不足などもあげられます。
夜更かしをしている場合には、深夜に何かしか食べていることもあるかもしれません。
早寝早起き、食生活を改善し、朝に散歩をしたり少しでも運動を取り入れるなどすると良いでしょう。
体調が改善してくると、やる気が少しする出てきたり、仕事への意欲が改善することがあります。
転職を考えてみる、求人を実際に探してみる
仕事に行きたくない、会社に行きたくない、という気持ちが非常に強く続くようであれば、転職を考える必要がありそうです。
働いている間に悩みが解決される可能性があるのしたら、頑張ってみても良いかもしれません。
しかし、そうした見込みがない場合には、この先もずっと仕事に行きたくない気持ちが続くでしょう。
それに耐えられるか否か、となると難しいのではないでしょうか。
転職活動を始めることにして、求人を調べてみる。
こうした行動をすることで気持ちが楽になる場合には、本格的に転職を検討したほうが良いかもしれません。
体調やメンタルがおかしい…など、どうしても仕事に行きたくない場合、長期的に解決するには
仕事に行きたくない…
と悩み、最近だと体調やメンタルがどうもおかしい…
そうした場合には、先ほども述べましたが職場を変えることが一番の特効薬になる可能性が高いです。
それが長期的に見ても解決策になるでしょう。
部署の異動が可能そうであれば、相談してみても良いと思います。
人間関係が原因で仕事に行きたくない場合、部署が変わることで上司や同僚が変わります。
働く雰囲気、残業などに対しての考え方も部署によってお異なるでしょうから、働きやすくなる可能性はあります。
そうした異動なども難しい、他に部署が無いといった場合には、会社を変えることを考えてみることが必要だと言えるでしょう。
仕事に行きたくない、会社に行きたくない時、NGな行動とは
どうしても仕事に行きたくない、会社に行きたくない…
といった場合、やってはいけない行動がいくつかあります。
無断欠勤する
無断欠勤は会社に大きな迷惑をかけてしまいますし、心配もかけてしまうでしょう。
一般的に優しさを持つ上司であれば、なんとか連絡を取ろうとしてくるでしょう。
大事になってしまう可能性があります。
かえってそれが理由で、さらに会社に行きたくなくなることになるかもしれません。
またそもそも無断欠勤は社会人としてやるべきではないですね。
連絡手段もいろいろとあります。
電話が辛ければ、メールやチャットツールでも良いですから連絡を入れるようにしましょう。
家に引きこもる
仕事に行きたくないという気持ちが強くなると、何もしたくなくなるかもしれません。
そうなると、家に引きこもって何もせずに過ごす・・・隠れるように布団に入って過ごす、といったことにもなります。
家に引きこもって一人でいると、どんどん考え方がネガティブになり逆効果といえます。
我慢して働き続ける
仕事に行きたくない、という気持ちを抱えつつ、我慢して働き続けるのはリスクがあります。
どういったリスクかというと、度を超えて我慢して働き続けることで、メンタルを崩してしまう可能性があります。
心身の病気につながってしまうため、我慢して働き続けるよりは、いったん休息を取ることをおすすめしたいです。
会社に相談して有休休暇を長く取らせてもらったり、休職するといったこともできるでしょう。
度を超えてしまうと、正常な判断をすることも難しい精神状態になる可能性もあり、その前の段階で心身を回復させて今後を考える時間を持つことをおすすめします。
勢いで仕事を辞める、会社を退職する
仕事に行きたくない、会社に行きたくない、という気持ちが強まり次の転職先を決めないまま、とにかく退職をしてしまう。
これもできれば避けた方が良いでしょう。
あなたの職歴や年齢、次の仕事の希望にもよりますが、退職してからの転職活動は思いの他、長引く可能性があります。
仕事が決まらないことで、メンタルがさらに不安定になる可能性もあります。
そうなると、さらに気持ちが追い込まれて心身の病気につながりかねません。
転職活動をすることで気持ちが楽になることもあります。
できれば、在職しながら転職活動をするように動かれることをおすすめします。
仕事に行きたくない理由が分からないのは心が疲れているから
仕事に行きたくない…でもよく理由が分からない、という場合。
ここまで述べてきましたが、心が疲れている可能性が高いです。
- 仕事が忙しすぎる
- 残業が長く、家に戻って寝て起きてまた仕事
- 終わりの見えない仕事
- 仕事が終わる前にまた増える
- 上司と性格が合わない
- 会社の方針に納得できない
日々の仕事で消耗し、心が疲れている可能性があります。
ストレスを受け続けることで、仕事へ行きたくない気持ちが強くなってきます。
心が回復することで、仕事へのモチベーションも回復することは多いです。
- 趣味が楽しめない
- 仲の良い友達、親友とも会うのが面倒に感じる
- 誰とも話したくない
といった状況があるようでしたら、要注意です。
場合によっては心療内科や精神科に相談に行く必要があるかもしれません。
仕事に行きたくない時、対処法を試してもダメな場合
先ほどご紹介したような、会社に行きたくないときの対処法を試してみて、どれも効果が無い。
むしろ余計にメンタルが酷くなってきた…といったような場合、職場を変えることが最善の方法になる可能性が高いです。
仕事に行きたくない、という気持ちが一時的なものであれば、リフレッシュをすれば解消されることが多いのです。
自分に合った仕事を探すことが最善の対策になることがある
無理に働き続ける方が心身へのリスクが高いといえますから、冷静に考えてみて早めに転職した方が良い、という結論になるようであれば転職活動をスタートされることをおすすめします。
利用するのであれば、転職エージェントが良いでしょう。
転職理由を明確にするステップもサポートして貰えますし、辞めたい理由を明らかにして、再び同じ理由で退職することがないように転職先選びも手伝ってくれます。
経験に合わせて求人を紹介してくれますから、新社会人の方で短期離職となる方もしっかりサポートしてもらえます。
思い切って転職活動をすることで気持ちが楽になることは多い
体験談として、私も経験がありますが仕事に行きたくない、とメンタルが辛くなってしまっている時、転職活動を始めてみたら心が楽になった経験があります。
もちろん転職先を決めることは、それはそれでまた大変なプロセスなのですが、転職活動を始めることで今の職場から離れられる可能性がある、ということは心の救いになると感じられました。
今の職場で我慢して働き続けても、辞めたい状況の改善の余地が考えられない場合には、やはり思い切って転職活動をすることが最善の選択肢になると考えられます。
転職エージェントを活用してみる
もし、転職活動をはじめてみようと思った場合、経験によって利用する転職エージェントは使い分けた方がよいです。
社会人1年目や、2年目、3年目といった第二新卒の方は、経験の浅い方の転職支援にも強い、以下のようなエージェントを利用されるのがおすすめです。
キャリアがあり今までの経験を活かして転職したい、異業種転職も考えてみたい、といった場合には、
といった求人を多く保有し、様々な業界の情報を持つ大手転職エージェントの利用がおすすめです。
まとめ
理由がわからない、でも会社に行きたくない、仕事に行きたくないと悩んでいる人へ対処方法を中心に解説を掲載いたしました。
心身にダメージを受けてどうにもならなくなる前に、今の状況から抜け出すことを考えることも必要なことです。
ただし、その境目については冷静に考えて見極めることが必要になります。
対処法を試してみても効果が無い場合、ますます仕事に行きたくない場合、突然、涙がこぼれてきたりした場合。
早めに休職の相談をしたり、転職活動を始めることを考えた方が良いかもしれません。
自分で自分を守る必要があります。
状況を冷静に考えられるうちに、どういった行動をするかを決める必要があるといえるでしょう。