事実としてニート期間がある場合には、隠さずに書く必要があります。
職務経歴をどう書くべきか、面接での答えをどう準備したら良いか。
迷っている方も多いのではないでしょうか。
職歴ありニートの転職はどうすれば良い?ということで内定獲得のためのポイントをご紹介します。
合わせて、職歴ありの方の転職におすすめ転職エージェントをご紹介しています。
早期退職の後ニート、といった方向けのエージェントについてもご紹介。
ぜひ、活用してみてください。
目次
職歴あり、ニートの方におすすめエージェント
職歴ありニートの方が仕事探しに利用できる、おすすめエージェントをご紹介します。
ニート期間が短い職歴ありの方の転職活動
ニート期間が数カ月~1年などそこまで長くなっていない場合には、
といったエージェントの活用もおすすめです。
大手転職エージェントには、経験が浅くても応募できる求人、第二新卒歓迎の求人も多く取り扱いがあります。
20代なら未経験からの異業種転職も狙うことも可能です。
経験に合わせて転職をサポートしてもらうことができます。
職歴あり、でもニート歴も長い方の転職活動
ニート歴がある、といった方の正社員転職にも強いエージェントの利用がおすすめです。
早期退職の方の転職サポートも対応してもらえますよ。
職歴ありニート歴あり、履歴書の空白期間はどう書いたらいい?
今はニートだけれども過去に職歴あり。
退職してから空白期間が空いてしまったけれど、そろそろ転職活動をしようと思っている・・・という場合、職務経歴で突っ込まれることを想定して面接の準備などをすることが必要です。
前職を退職後、ニートとなったきっかけも人それぞれ、いろいろだと思います。
・超絶ブラック企業でメンタルをやられてしまい、回復まで時間がかかってしまった・・・
・なんとなく正社員として働くことに疲れてしまって、ニートをしていた
とはいえ、企業側から見るとどれも空白期間です。
採用担当者として、やはり空白期間は気になるところです。
ブランク期間が長い人材は、ネガティブな印象を持たれやすいのですよね。
ニート期間は短くすることが大切
いくら職歴があったとしても、ブランク期間が1年以上など長くなっていれば評価も難しくなってくるでしょう。
転職のことを考えた場合、ニート期間は短い方が良いです。
ブランク期間が長くなると、
就業意欲(働く意欲)がないのでは?
といった印象を持たれることがあります。
企業側が最も避けたいのは、採用者が短期間で退職してしまうこと。
そのため、働く意欲が無いのでは・・・?と思われるのは、採用選考でマイナスとなってしまいます。
とはいっても過去のニート期間は無かったことにはできません。
早く転職活動をスタートして、ニート脱出を目指しましょう。
書類選考が通るように職務経歴書を書く必要もありますし、面接での答えもしっかりと準備しておくことが必要になります。
ニート歴がある人の職務経歴書の書き方ポイント
職歴ありの方の場合、転職成功に重要なのが「職務経歴書」です。
職務経歴書の書き方、内容によって採用担当者の印象を大きく変えることができます。
一般的な職務経歴書の内容としては、次のようなものとなります。
職務経歴書の書き方
職務経歴書として記載する内容は、次のようなものとなります。
- 職務要約
- 職務経歴
- 所有資格・スキル
- 志望動機
- 自己PR
在籍した企業数は1社から数社、といった方が多いと思います。
時系列に沿って、その時々の業務内容をまとめる編年体形式が良いでしょう。
2021年5月16日 現在
氏名:山田 太郎
●職務要約
大学を卒業後、IT機器メーカーの営業職として就職。
法人営業に1年従事してきました。
新規開拓から既存顧客の拡大を担当。
●職務経歴
2019年4月~2020年4月 株式会社〇△□ 業種:メーカー
資本金:○○百万円 *従業員数:20人
【所属】 営業部
【営業スタイル】 新規5割、既存5割
【商材】〇〇
【営業先】主に医療機関
【担当地域】 〇〇区
【実績】
2020年度:売上〇〇〇万円 (目標達成率●●●%)
●所有資格・スキル
普通自動車一種運転免許取得 ○〇年〇月
●志望動機
お客様の健康に寄与する商材を扱われていることに魅力を感じています。
前職とは業界が違いますが、お客様の悩み事、困り事をしっかり理解し商材を提案する方法は共通したものだと思います。
コミュニケーションスキルには自信があります。信頼を得て関係性を構築していくことで、御社の売り上げに貢献したいと思っています。
●自己PR
営業に従事してきた期間は1年となりますが、当初目標を上回る実績を上げることができました。
プレゼンテーションの内容に工夫をし、いかに自社を選んでいただくことでお客様にメリットがあるかを分かりやすく伝えることに注力してきました。
顧客満足度を優先することで信頼を得る営業方法で貴社に貢献いたsます。
といったような内容となります。
基本的に、自分にとってマイナスになることはあえて書く必要はありません。
気持ちとしては、採用選考を有利に進めたいということもあり、経歴を盛ってしまいがちですが、事実を淡々と記載した方が良い場合もあります。
職務経歴書に志望動機は必要ない、といえばないのですが、書くことでアピールにつながります。
ニート期間があることから、少しでもプラスになることは盛り込んで記載した方が良いでしょう。
他の応募者とも比較されるのですから、職務経歴書にも志望動機を書いて、少しでもアピールすることをおすすめします。
早期退職、ニート歴が長い人の転職活動
ニート歴が1ヵ月~3,4カ月といった期間であれば、転職活動をしていたといっても納得してもらいやすいです。
問題となるのは、ニート歴が1年を超えて2年、3年と長くなっている場合です。
ニートになる前の職歴が1年未満など短い場合には、職歴もあまり考慮してもらえない可能性があります。
早期退職もあまり印象が良いものではありません。
また職歴があってもスキルなど、あまり経歴に自信がない・・・といった方もいると思います。
その場合、ニート向け転職エージェントを利用する方法がよいでしょう。
ニート向け転職エージェント
ニート向け転職エージェントの中には、書類選考なしで面接ができるところもあります。
就職カレッジといったところが該当します。
就職カレッジは34歳まで。
東京だと30代カレッジという就職支援サービスを提供しており、39歳までの方が利用できます。
他のエージェントは20代が基本となります。
就職カレッジは比率として営業職の求人が多いため、営業職で再び働きたい方には良いのではと思います。
基本的にはどのエージェントも営業職の求人は多めです。
営業は他の職種と比べて、求人自体が多いですからね。
ITエンジニアや事務職、技術職などへ異業種転職をしたい場合にも、こうしたエージェントは未経験OKの求人を多く扱っていますから相談してみてください。