大学中退した後の就職活動、就職相談できる相手もいなくてどうやって就活を進めたら良いのかな・・・?
と困っている方もいらっしゃるかもしれません。
大学中退予定だけど、就職活動にハローワークはどうなの?という方もいらっしゃるかもしれないですね。
本記事では大学中退後の就職活動について解説します。
目次
大学中退後、ハローワークで就職できる?
大学を中退すると最終学歴は高卒となります。
また、もちろん大学の就職課なども利用できないですし、新卒の就活とは全く違うことになります。
大学中退後の就活は基本的には一人で求人の情報収集をして企業研究をして応募、面接対策などを行う必要があります。
ハローワークでは求人探し、応募書類の添削アドバイス、面接準備などについてのアドバイスをもらうこともできます。
ただ、そこまで充実したサポートは期待しない方が良いでしょう。
大学中退の就職活動にハローワークも利用できますが、より手厚いサポートや内定率の高い就活をしたい場合には、
でご紹介しているような就職支援サービスを利用して就職活動をされることをおすすめします。
就職支援のサポート内容が合う・合わないはあると思いますので、複数の就職支援サービスを利用されることも検討してみてください。
大学中退後の就職にハローワークはどう?
大学中退後の就職にハローワークも利用することができます。
ハローワークにはたくさんの求人があります。
全国の求人(正社員、契約社員、パートなど色々掲載されています)をインターネットを利用して自宅で調べることができますので、お時間のある方は地元で就職しようと思ったらどんな求人が見つかるか、一度チェックされてみてはと思います。
意外と求人探しの際に設定出来る項目があります。
学歴不問など、ただ、条件を設定設定しすぎると、見つかる求人数は減ってきますので注意が必要です。
ただし、ハローワーク インターネットで求人を探すことはできますが、実際に企業に応募する際にはハローワークに出向き、相談窓口で求職申込み手続きを行う必要があります。
ハローワークには大学中退(高卒)向け求人も多数あり
ハローワークには高卒可の求人もたくさん掲載されています。
そういった意味では、大学中退向けの求人も多数見つかる、といえます。
ハローワークのメリットは、拠点が多いことです。
(出張所も含めると約540ヶ所あります)
大学中退後、就職を考えた場合にはサポート面からいうと、専任のコンサルタントが付いて就職をサポートしてくれる
⇒ ハタラクティブ
⇒ 就職カレッジ
⇒ DYM就職
などの大学中退者向けの就職サイトを利用する方法がオススメです。
それぞれ対応エリアがありますが、時期によって対応エリアが異なることもあるので詳細は、各サービスの公式サイトでご確認ください。
(就職カレッジなどは、期間限定も含めてかなり広範囲なエリアで就職支援が利用可能です)
地方にお住まいの方にとっては、ハローワークが求人探しの唯一のツールとなることもあるかもしれません。
ただ、エージェントが提供する就職支援サービスと比較をすると、質は落ちてしまいます。
エージェントが提供する就職支援サービスが利用できる場合には、そちらを利用された方が良いです。
大学中退後、就職活動にハローワークを利用するときの注意点
私の知り合いに、ハローワークを利用して正社員就職した人も何人かいますので、ハローワークでも就職することは可能です。
ただ、情報収集には苦労したようです。
大学中退後、就活にハローワークを利用してみようかな、という方もいると思うのですが、注意点がいくつかあります。
求人の質があまり良くない(ブラック企業に注意)
それはハローワークが公共機関であることに由来します。
ハローワークを企業が利用するメリットとして、
「掲載料が無料」
ということがあります。
無料でいつまででも掲載できるということ。
そのため、ハローワークを利用して採用を行っている企業は、地元の中小企業、零細企業が多いです。
ホームページも無い会社も多くハローワーク経由で求人を掲載しています。
その場合、企業の情報収集をしたくても分からないのです。
またハローワークに掲載するにあたり、企業の審査などもありません。
一年中、求人を掲載している会社も多いんですよね・・・。
大学中退後の就職でサポートが欲しい人には向かない
ハローワークでは就職相談も可能です。
ただ、相談員にもよりますがこちらも相談の質について、大きな差があるといえます。
相談にいっただけなのに求人を紹介されて、その場で申し込むか聞かれて困ってしまった、といったケースもあります。
ハローワーク相談員の多くは非正規雇用、ということをご存じですか?
中には正社員経験の経験が無い方もいます。
アドバイスの質に関しても期待はあまりできないと言って良いでしょう。
ハローワーク経由の就職成功率は高くない
ハローワークの求人数は圧倒的に多いといえます。しかし、就職成功率はさほど高くない、というのが実情です。
もちろん、採用率が高い業界・業種もあります。人手不足が深刻な業界です。
例えば、介護業界。今後もさらに人手不足が確実な介護業界では施設によっては、持病がなく健康であれば未経験でも採用、といった施設もあります。
タクシードライバーなども地域によっては採用率は非常に高いと言えるでしょう。
人気の業界・職種といったことで考えると、就職成功率はさほど高くはないようです。
掲載されている求人に関しても、求人サイトと比較して質が良いとは言えないこともあり、他の就職活動の方法とハローワークを併用する方法がおすすめです。
相談員によって対応の質に差が大きい
実はハローワークの窓口で求職者に対応する相談員の多くは非正規雇用です。そのためベテランに見える相談員も経験が浅く、さほど参考になるアドバイスが貰えないこともあります。
ハローワークを利用する目的として、就活のサポートしてもらいたい、という期待がある方も多いかもしれません。しかし、サポートに関してはあまりハローワークには期待しない方が良さそうです。
もちろん中には親身に相談に乗ってくれる相談員もいますが、質問に答えられないケースもあったりで、本当に相談員によって対応力は大きく異なります。
大学中退者がハローワークを利用するメリット
大学中退者の就活方法にハローワークを利用するメリットとしては次のようなものがあります。
地元の中小企業の求人が豊富
ハローワークを利用するメリットの一つは、地元の中小企業の求人が豊富に見つかる、ということが挙げられます。
地元の中小企業にもホワイト企業が見つかることがあります。
知名度が高い大手企業への就職を希望している方もいるかもしれませんが、倍率が高く、大学中退という経歴から書類選考で落ちることが多いのが事実です。
ハローワークは掲載料が無料のため、中小企業の多くが利用して求人掲載を行っています。
地方ほど、ハローワークの利用がメインになっていくと言って良いと思います。
転職サイト、転職エージェントは地方の求人は少ないからです。
無料で利用できる
ハローワークは公的施設のため、利用にあたり料金は必要ありません。
パソコンでの求人検索、窓口での就職相談も無料で利用できます。
就職サポートが受けられる
ハローワークでは就職のためのサポートを受けることが出来ます。
大学中退者の就活は、基本的には相談先もなく孤独です。
周囲に同じように大学中退して同時期に就活を始める、といった人もいないでしょう。
就活もするべき準備が膨大です。
やり方が分からないと、なかなか前に進めないかもしれません。
しかしハローワークを利用して就職相談をすれば、相談員からアドバイスを貰うことができますから、就活でするべきことを明確にして進むことが出来ます。
大学中退者の就活は、新卒と比べて難易度が高くなります。
アドバイスを貰うことで、就職成功の確率を高めることができます。
大学中退予定でもハローワークの求人検索などは利用可能
ハローワークで求人を調べてみようかな・・・?
という方の中には、大学中退予定、という方もいると思います。
大学中退予定の方でも求人を調べることは自由にできます。
ただし、実際に応募することを考えた場合には大学中退してからという企業が大半でしょう。
学生は採用しない、という企業が多いです。
大学中退後の就職活動、ハローワークと就職支援サイトのどちらが良い?
大学中退後の就職活動の方法として、大きく3つ挙げられます。
大学中退後の就職活動の方法
- ハローワーク
- 求人サイト
- 就職エージェント
大学中退後の就職活動におすすめしたいのは、3つ目の就職エージェントです。
就職カレッジやハタラクティブ、DYM就職といった就職支援サービスがそれに当たりますが、
こうしたエージェントが運営する就職支援サービスでは、大学中退者向けの求人も取り扱っています。
大学中退という経歴でも、問題無く利用することができます。
大学中退者におすすめは、就職エージェント
大学中退者の就職活動の方法におすすめなのは、就職エージェントが提供する就職支援サービスです。
ハローワークには無い、利用するメリットがいくつかあります。
- 大学中退者向け正社員求人がある
- コンサルタントによるサポートが受けられる
- 内定率が高い
- 短期間で内定まで進むこともある
求職者一人ひとりに専任でコンサルタントやコーディネーターが付き、就職決定までサポートしてもらうことが出来ます。
就職に関することなら何でも相談可能です。
(ただ、相性の問題もあるのであわなければ、他の就職支援サービスに変える人も多いです)
大学中退者OK、フリーターやニートの方もOK、といった正社員求人が中心です。
大学中退の後、空白期間が長くなっている方も人物重視で面接をしてもらえる企業が多いため、内定率の高い就活が可能になります。
そうしたメリットは、ハローワークには無いものといえます。
ハローワークは大学中退予定でも利用できる?
大学中退を予定している人もハローワークを利用することは可能です。
ハローワークは公的な職業安定所で利用者を特に制限していません。
もちろん求人に応募する場合、必ず面接の場では「いつから入社可能ですか?」と質問されるでしょう。
そのため大学中退時期を明らかにして、いつから働くことができるかを明確に伝えられるようにしておくことが必要になります。
大学中退予定者の方も、ハローワークでは、求人情報の検索や紹介、職業相談やキャリアカウンセリング、就職支援金や失業保険などの制度の利用などができます。
注意点としては 大学中退予定の場合、ハローワークで紹介される求人は、高卒程度の資格が必要なものが多いです。
大学卒業予定だった方にとっては、自分の能力や希望に合わない求人もあるかもしれませんが、応募できる求人を探す必要があります。
以上のように、大学中退予定でもハローワークを利用できます。
求人情報を多く得たい方、地元の中小企業の求人も探してみたい方は、積極的にハローワークを活用してみてください。
大学中退予定、ハローワーク利用の計画など就職準備が大切
大学中退予定、という方も多いと思います。
大学を辞めた後、進路として就職を考えている場合、どういった就職活動の方法にするかを考えておくと良いです。
大学を中退してからゆっくり考えよう・・・となると、フリーターかニートの道を辿ることが多いからです。
学校を中退した後は就活は一人で進めなければなりません。
就職活動の情報が入ってこないため、自主的に動かないと進まないのです。
ハローワークなど第三者機関を利用して、求人情報を集めたりすることは大切です。
大学中退予定、就活どうする?
大学中退する予定である場合、
「就活をどうしようかな・・・?」
と考える方が多いと思います。
生活しなくてはなりませんし、今まで親に学費を払ってもらっていた場合、少しずつ返していきたいと言う気持ちがある方も多いのではないでしょうか。
フリーターをしながら就活をする方法もありますが、正社員就職を目指すのであれば、大学中退してすぐに就活に集中的に取り組む時期を持つことをおすすめしています。
フリーターでもガッツリ働けば新卒入社と同じ位に月収を稼げてしまいます。
そうなると、忙しく働いている実感もあり、しばらくフリーターで良いかな・・・と気持ちが動いてしまう可能性があるんです。
大学中退後、正社員就職しやすいのは辞めた直後です。
フリーター期間が長くなると、就職成功率は下がってきてしまいます。
だからこそ、大学中退後に正社員就職を目指すなら就活に集中した方が良いという結論です。
年齢を考えると、真剣に就活をして仕事が決まらないことは無いでしょう。
まして記事中でご紹介している就職エージェントを利用した場合、内定獲得をする可能性は非常に高いです。
ぜひ活用してみてください。
わかものハローワークについて
わかものハローワークは、正社員を目指す若者(おおむね35歳未満)を対象に就職支援を行っている機関です。
職業訓練の紹介も受けることが出来ます。
スキルを身に付けてから就職を目指したい方は、窓口で相談してみてください。
わかものハローワーク・わかもの支援コーナー等一覧は以下から見ることが出来ます。
大学中退者の就活におすすめの方法
大学中退した方の就職活動ですが、ゼロから準備を始めるという方も多いと思います。
就職カレッジの就職支援サービスの特徴は、
「無料の就職講座」
「書類選考なしで参加できる面接会」
にあります。
就職講座は正社員として働く準備ともいえますので、朝から夕方までの参加が必要です。
現在は外出自粛などもありますので、
Web就職講座として平日9時半~17時までの講座となっているようです。
就職カレッジを利用して正社員就職を目指す場合、大学中退後にアルバイトで生計を立てている場合には、アルバイトは調整しなければならないでしょう。
就職は人生でもとても重要な転機ですから、アルバイトはぜひ調整して、正社員就職を目指す方は就職カレッジの就職支援を利用されてみてはいかがでしょうか。
就職カレッジの中退者専門の講座(セカンドカレッジ)は、利用者の就職率が約90%と業界トップクラスです。
⇒ 就職カレッジ
期間限定で利用できる地域も含めると、大学中退者向けの就職支援としては利用可能なエリアは業界トップクラスといって良いと思います。
また、就職カレッジ以外にも、就職支援サイトをご紹介しています。
それぞれ得意な業界・職種や対応エリアなどもあります。
ぜひ、チェックしてみてください。
その他、記事中でご紹介した就職支援サービスは以下です。相談は無料ですので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。