大学中退者の就活時期は、特に決まっていません。
好きな時に就活をスタートすることができます。
できれば、就活を少しでも有利に進めたいですよね?
そのためには就活時期として有利な時期を逃さずに行動することが大切になります。
- 春
- 秋
この2つのシーズンは大学中退者の就活時期として狙い目です。
経験からいっても、この時期は求人が増えて選考も進みやすいと感じています。
この記事では、大学中退者の就活時期として狙い目の時期、あまりおすすめしない就活時期についてもご紹介をしています。
合わせて大学中退者の就職支援に多くの実績を持つ就職エージェントもご紹介しています。
ぜひ活用して、大学中退後の就職を成功させてください。
目次
大学中退者の就活時期ってどうなる?
大学中退者の就活時期は一年を通して、好きな時に始めることができます。
とはいえ、いつでも就職を目指すことはできますが、求人が増える時期、多くの企業の採用需要が増す時期については抑えておく必要があります。
それはつまり、就職しやすい時期だからです。
あえて求人が少なく、就活が難しい時期にぶつかる必要はないでしょう。
大学中退者の就活時期ですが、いつが就職しやすい時期になるのでしょうか。
求人が多くなる時期は狙い目です。
年明けの1月、2月、3月頃は正社員求人が一年で最も増える時期になります。
ですから、1月~3月は就活には良い時期です。
この時期は逃さずに求人をチェックしてみてください。
未経験歓迎の正社員求人が多いことも特徴と言えます。
大学中退者の就職は難しい?
大学中退者の就活は厳しいと言われます。
その理由は、
- 就活をどう進めて良いか分からない
- 中途採用になる
- 最終学歴が高卒
- 求人が少ない
- 中退の経歴が不利
といったことが挙げられます。
確かに大卒新卒と比べると、大学中退者の就活は不利になる場面はありますが、決して就職できないわけではありません。
しっかりと就活準備をしましょう。
そうすることで、内定を早期に獲得することは十分に可能です。
大学中退者の就活期間
大学を中退してから就活をスタート、内定を貰うまでの期間としては早い人で2カ月ほど。
多くの人は半年くらい、期間がかかるとみた方が良いでしょう。
企業の選考スピードも関係しますので、もっと短期間で内定が出るケースもありますが、半年くらいは就活はかかると考えておいた方が良いでしょう。
大学中退後の就活は、中途採用
大学中退後、就職活動はどうするかというと、中途採用枠を狙って応募することになります。
中途採用の求人は一定数、一年を通して見つけることが出来ます。
最終学歴も高卒となる方が多いと思います。
その場合、高卒可の中途採用の求人を狙って応募することになります。
中途採用の求人に応募する場合、注意点は様々な経歴を持つライバルが多数いるということです。
好条件の求人、人気の職種になると市場価値の高い第二新卒やキャリアのある人材も応募していることも多くなります。
大学中退という経歴でそうしたライバルと競うことになりますので、自己PRや志望動機をしっかりと答えられるように準備することが欠かせません。
また、中途採用の求人はいつ始まって、いつ募集が終わるか分からないという難しさもあります。
人材が採用できた時点で掲載が終了します。
それを考えると、大学中退後の就活時期は、
就職を考え始めたらすぐに求人をチェック。
並行して応募書類の準備を始める。
良い求人が見つかったら、応募を行っていく。
といった進め方がよいでしょう。
書類の準備が出来てから求人を探しはじめる・・・といった方法だと時期がどんどん遅くなる恐れがあります。
アルバイトなどが忙しいかもしれませんが、就職は人生で大切なイベントです。
時間を取って、準備をしていきましょう。
また、就活の時期は一定期間、集中して就職活動に取り組まれることをおすすめします。
ダラダラ就活が長引くとモチベーション維持が難しいためです。
求人が増える時期を就活時期として狙うのもおすすめですね。
大学中退後、就活時期に良い時期
大学中退後の就活時期をご紹介します。
1月~3月は求人が増えて狙い目
大学中退者の就活時期としておすすめ時期は、1月~3月です。
冬のボーナス支給後は退職者が増える時期でもあり、年度末に向かっても退職者が増える時期だからです。
欠員募集が多い時期なんです。
事業拡大で増員のケースも、もちろんあります。
年明け1月~は一年で最も求人が増える時期となります。
未経験歓迎の正社員求人も多く、中途採用を狙っての就活にもおすすめ時期となります。
求人が多いほど、やりたい仕事が見つかる可能性も高くなりますね。
それに就活は複数の企業を並行して応募するのが基本です。
(就活期間が長引くのを避けるため)
応募できる企業数が確保しやすいメリットもあります。
内定獲得を目指しやすいという意味でも、1月~3月は、大学中退者の方にオススメの就活時期です。
9月、10月も就活時期におすすめ
1月~3月以外で就職活動に狙い目の時期は、9月、10月です。
企業の中途採用が増える時期となります。
日本では3月決算の企業が多いですが、上期から下期に切り替わるタイミングで中途採用の求人を増やすケースも多く、9月、10月も求人が増える時期なのです。
また夏のボーナスを貰ってから退職する人も多いため、欠員募集される時期でもあります。
求人が多い時期は、様々な職種・仕事内容、待遇で探すことが出来ます。
選択肢は多いほど良いですから、秋も大学中退者の就活時期としては狙い目となりますね。
求人が増える9月、10月に向けてしっかりと準備をしておくことをおすすめします。
応募書類の準備、業界や職種研究などを事前にしておくと、求人への応募を検討しやすくなりますね。
秋も企業の採用需要は高く、内定が貰いやすい時期と言えます。
大学中退者の就活時期としておすすめできない時期
求人は一定数は常に見つかりますし、中途採用を狙っての就活は一年でいつ始めても構いません。
しかし、求人が少なくあまり就活時期に適さない時期もあります。
4月、5月
多くの企業にとって、4月は新入社員の受け入れで忙しい時期です。
中途採用も一時的にストップするケースもあります。
そうしたことが影響して、求人が少なくなる時期でもあります。
また5月はゴールデンウイークがあります。
企業によっては10日を超えるような大型連休となり、採用活動もストップします。
応募者への選考の印象が連休を挟んで変わるケースもあり、あまり就活時期としては、良い時期とは言えません。
8月、12月
就活時期としては、大型連休はあまり良い時期ではありません。
選考が途切れるためです。
応募する立場としても、連休があると就職に対しての意識が途切れがちです。
応募、選考、面接と流れでいった方が集中できて良い結果になりやすいのです。
長期休暇を挟む場合、連休明けに応募をスタートすることをおすすめしたいです。
就活は大型連休は避ける
上記のようなことから、大学中退者の就活時期としては大型連休がある時期は避けた方がよいでしょう。
求人自体も減りますし、自分自身のモチベーション維持も難しいからです。
大学中退者が就活を有利に進めるには
大学中退者の就活を少しでも有利に進めるには、次のポイントを抑えることが重要になります。
早めに就活を始める
大学中退者の就活時期としては先ほどご紹介したような、
・1月~3月
・9月~10月
がおすすめ時期です。
この時期に求人に応募ができるように、事前の就活準備が大切です。
準備のスタートは早い時期が良いです。
- 自己分析をしてどんな仕事を自分はしたいのか、向いているのか
- 業界研究、職種研究
- 応募書類のひな形作成
- 希望条件の優先順位決め
などを前もって行っておきましょう。
そうすることで、良い求人が見つかった時にすぐに応募することができます。
大学中退理由をポジティブに答えられるように準備
大学中退者の内定獲得に大きく影響するのが、中退理由です。
大学中退の理由がネガティブなものであったとしても、ポジティブに伝えられるように準備をしましょう。
そのまま正直に伝える必要はありませんし、伝えない方が良い場合が多いです。
中退についての捉え方をポジティブにすることが、一つのポイントです。
経済的な理由で大学を中退した場合には、
「同級生よりも早く社会人になれることを前向きに考えている。早く働いて実績を積みたい」
といった伝え方をすることで、前向きな考えの持ち主であることをアピールできます。
就職エージェントの活用
大学中退者の就活は、自分一人で進めても苦戦する方が多いです。
そこでおすすめするのが、若手人材に特化している就職エージェントの活用です。
などがあります。
就職エージェントについては、また後ほど詳しくご紹介します。
大学中退後、就活時期は早めに
大学を中退した後、正社員になることを目指すのであれば、就活時期は早めがおすすめです。
空白期間が長くなるほど、就職が難しくなってしまいます。
特にフリーターやニート期間が1年、2年と長くなってきた場合、就職成功率は大学を辞めた後の半分以下になると考える必要があります。
しかし、ブランクがあったとしても就職エージェントを利用することで高い成功率で内定獲得を目指すことが可能です。
応募書類の添削、志望動機の作り方、面接対策(面接での中退理由の伝え方、ブランク期間の答え方など)、会社の選び方なども就職支援の経験が豊富なアドバイザーやコンサルタントからサポートを受けることが出来ます。
やりたい仕事が見つかっていない方も就職相談をしてみてください。
カウンセリングを通して、興味のある仕事を探すことができます。
また実際に求人紹介を受けることで、具体的に考えられるようにもなります。
紹介を受けた求人へ必ず応募しなければならない、といったことはありませんので、気軽に相談してみることをおすすめします。
大学中退者おすすめ就職エージェント
大学中退者の就職支援にも多くの実績がある、就職エージェントをご紹介します。
ハタラクティブ
大学中退者の就職においても実績が多いのがハタラクティブです。
ハタラクティブの就職先の職種割合などは次のようになっています。
- エンジニア
- 施工管理
- デザイナー
- 事務
- サービス・販売
- 営業
などの職種の割合が多めです。
エリアや時期によって取り扱っている求人内容は異なりますので、問い合わせをしてみてくださいね。
ハタラクティブは割合にバランスの取れた職種、求人を持つ就職支援サービスです。
対応エリアも拡大してきており、実績豊富、使い勝手の良い就職エージェントです。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoはニートやフリーターといった経験の浅い若者の就職支援にも強い就職エージェントです。
大学中退者の方の就職支援にも強みがあります。
幅広く20代向けの未経験者向け求人を取りそろえており、求職者一人ひとりに合わせて紹介をしてくれます。
求職者に寄り添うサポート、内定獲得まで二人三脚でサポートしてくれます。
応募書類の添削、面接対策はもちろん、企業の比較で迷った時も相談してみてください。
面接対策にも力を入れており、不安な方はサポートを受けることが出来ます。
エリアとしては、東京、大阪、名古屋、福岡が中心です。
詳しくは第二新卒エージェントneoの公式ページでご確認ください。
就職shop
就職shopは大学中退のフリーター・ニートの人も利用可能です。
リクルートが運営。
リクルートエージェントが有名ですが、就職shopは大学中退、第二新卒、フリーター、ニートといった20代を中心に未経験から正社員就職を目指す人向けの就職支援サービスとなります。
就職shopの就職先の職種割合は次のようになっています。
就職shopを利用して就活をするメリットは、利用企業数が多いため未経験OKの正社員求人数が多いことです。
業界トップクラスの求人数を持つ就職shopは、大学中退者の就職活動にもおすすめです。
関東・関西に店舗があります。
就職カレッジ
書類なしで面接が受けられることが特徴、就職カレッジです。
高い就職成功率+定着率
というのも魅力です。
就職カレッジの特徴はなんといっても就職支援講座にあります。
就職マナーなどに関しても講座の中でしっかりと学ぶことが出来ます。
就職後のサポートも手厚いことも、他の就職支援サービスには無い特徴ですね。
就職カレッジは他の就職エージェントがサポートしない地方でも利用できるタイミングが多いです。
お住まいのエリアの利用状況を公式サイトで確認してみてください。
⇒ 就職カレッジ 詳細はこちら
大学中退の就活時期 まとめ
大学中退者の就活時期はいつが良いのか、狙い目の時期についてご紹介しました。
空白期間が長くなるほど就職の難易度は上がっていきます。
正社員就職を目指すのであれば、早い時期に就職活動をスタートされるのがおすすめです。
自力では不安な方、内定率の高い就活を希望される方は、記事中でご紹介したような就職エージェントを活用してみてください。
未経験歓迎の正社員求人を取り扱っていますし、応募書類の添削、面接対策もサポートしてもらえます。
就職活動の方法は色々ありますが、手厚いサポ-トを利用したい場合には、就職エージェント一択と言えます。